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会社の人への香典返しにあたって菓子折りが必要な理由についてご紹介!

結婚式は予定がわかっているために、休みも事前に調整できますが、葬儀は事前にというわけにはいきません。 いつになるかは誰にもわかりませんし、会社勤めの人ならやむを得ず休みをもらわなければならないでしょう。 さらに香典を辞退しないなら、休むことによって会社の人たちから香典をもらうことになると考えられます。 香典をもらう以上は、香典返しは絶対にしなければなりませんし、そのほかにも菓子折りが必要な理由を知っておくことが大事です。

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葬儀はいつ何時、執り行わなければならなくなるかがわからない突発的な事態です。 特に香典返しを行わなければならない葬儀は、会社勤めをしている人の中には自らが喪主となって葬儀を進めなければならないケースも多く、通夜に告別式を含め、最低でも3日間は休まないといけなくなるのではないでしょうか。 社内規則に慶弔規定がある場合は、会社として不幸があった際には弔事休暇を取ることを認めていますので、きちんと申告をして休むことができます。

直属の上司に連絡して休みの許可を得たら、あとは部署で勤怠管理をしている人が総務部や人事部といった関連部署に伝え、弔事休暇を取る手続きを取ってくれるでしょう。 注意すべき点としては、会社の慶弔規定において、取得できる休暇日数が設けられている場合がありますので、日数を確かめておかなければなりません。

例えば、親や配偶者、自分の子どもなど喪主になる可能性が高い場合は1週間から10日、祖父母なら同居している場合は3日間、一緒に住んでいないなら2日間、さらに兄弟姉妹は1日のみといった具合に決められていることが多いからです。 亡くなった人とどういう家族関係かによって、必要とする休日も違ってくるという考えに基づいています。

香典は辞退するという葬儀の仕方を選ぶ人が多くなってきた今の時代ですが、地域によっては、香典はきちんと受け取るべきだという習慣のところもあります。 香典を受け取る代わりに、香典返しをしっかりすればいいという考えですので、香典を受け取る葬儀にしたからといって、お金をもらいたいというわけではないのですが、そのあたりがうまく伝わるかどうかは頭の痛いところでしょう。

冠婚葬祭ごとには、地域に根差した考えで連綿と行われてきたことが多く、地域でうまくお付き合いをしていくにあたっては、どうしても守らなければなりません。 香典は故人のためにお供えするものだから、受け取るのが礼儀と考えているところで育った人が身内の葬儀を行うとなれば、香典は辞退の風潮が強まる中、会社の人も香典を持参してくれることになります。

葬儀ゆえに休みを取ることになったのは致し方ないとはいえ、香典辞退の葬儀が多い中で香典を持ってきてもらわなくてはならないことに、会社の人たちに対してさらに申し訳ない気持ちになるかもしれません。 とはいうものの、香典をもらうのが悪いというわけではありませんので、きちんと香典返しをするためにもしっかりと記帳し、漏れがないようにすることが、会葬してくれた会社の人たちに対する礼儀です。

香典をいただいて葬儀を行った場合、日本でもっとも多い仏式における忌明けを迎えた時点で、葬儀の際に香典をいただいた人へ香典返しを行います。

しかしながら、忌明けは故人が亡くなった日から数えて49日目に該当することから、四十九日と呼ばれます。 つまり、休みをもらって会社の人に会葬してもらってから、49日後に会葬と香典のお礼をいうだけというのは、社会人としてあまりにも礼を失していると受け取られても仕方がありません。

葬儀を終えて出社する日には、いくつか菓子折りを持って行きましょう。 社内規定で当然取得してよいとされている慶弔休暇ですが、場合によっては長期にわたって休むことになります。 その間は上司や先輩、同僚に後輩といった周囲の人たちが手分けして、抜けた自分の仕事を代わってこなしてくれるのですから、まずは迷惑をかけたことに対するお詫びと、会葬してくれた人が職場にいた場合には、会葬に対するお礼も兼ねて持って行くのが菓子折りなのです。

菓子折りを複数用意して持って行くのは他の部署にも持参するためで、弔事休暇を取る手続きを取ってくれたり、会社を代表して香典や弔電を送る手配をしてくれたりした担当部署にも持って行きましょう。

菓子折りは葬儀に際して休みを取り、迷惑をかけたことをお詫びするものですので、職場全体で分けてもらえるものを持参しましょう。 休んでいる間にメインとなって仕事をしてくれた人もいれば、ほとんど関与していなかった人もいるでしょうが、ひとまず菓子折りは「皆さんにご迷惑をおかけしました」ということで、平等に分けてもらうようにします。

関連部署に持って行く際も、直接的な迷惑をかけた人はその部署にたった一人だけだったとしても、仕事をするにあたって部署同士が関連していることには違いないので、こちらも皆さんにご迷惑をかけましたというスタンスで渡します。 もっとも迷惑をかけた人に渡し、その人から職場の人たちに分けてもらうのもいいかもしれません。

菓子折りを持って行くのは完全に私事ですので、仕事をすべしと定められた時間外に持って行くことも大事です。 関連部署への菓子折りは、就業時間前に来て職場の掃除をしている女子社員に挨拶をし、皆さんでどうぞといって預けておくといいでしょう。

特定の方にお礼とお詫びを伝えたい場合、電話では仕事中になってしまうことから、菓子折りとともにその方に渡してもらえるよう、簡単な一筆箋にしたためておくのがおすすめです。

関連部署へはみんなで分けられる菓子折りを用意し、部署内の誰かに預けるという方法で十分だと考えられます。 一方で所属部署の人たちに対しては、自ら挨拶して手渡しした方がよりきちんと挨拶ができます。 特に上司には、長い休みをいただいたこととご迷惑をかけたことへのお礼とお詫びはもちろん、無事に葬儀を終えられたと報告するのも忘れてはなりません。

所属部署の人数にもよりますが、さほど多くなければ一人ひとりに渡せる品を持参するのもおすすめです。 渡したときの体裁がよくなりますし、何より面倒をかけたのは職場の人たちですので、関連部署と同じ菓子折りを分けてもらうというのも失礼にあたります。

10人程度の職場であれば、一つあたり300円程度でこぢんまりとした品を菓子折り代わりにするのがいいでしょう。 あまり大きいと恐縮されますし、他の人たちに自分も同じようにしなければと思わせてしまう恐れがあります。 あくまでも皆さんに迷惑をかけたことをお詫びして渡すものですので、上司から新人社員までみんな同じものにするのが社会人としての礼儀というものです。

所属部署であれば、朝に挨拶をして回っていたとしても、最初に挨拶をされた上司なら大目に見てくれるでしょう。

香典をいただいた際に香典返しをするのはもちろんですが、会社勤めをしている人で休みをもらった場合は、まずは葬儀で休んだことに対するお詫びの品を持参することが大事です。

菓子折りが一番無難ですが、関連部署にも持って行くなら、所属部署には少しレベルアップするのがおすすめです。 挨拶とともに渡すことでもっとも迷惑をかけた職場の人たちに、よりきちんとお礼とお詫びができます。

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