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出産内祝いを職場へ贈る時の渡し方とマナー

会社や職場の上司、同僚から出産のお祝いをいただく機会がある方もいるかと思います。
そんな時、どのように出産内祝いを贈ったらよいのでしょうか。
会社へ持参する場合や郵送する場合、相手との関係性によっては自宅に持参する場合もあるのではないでしょうか。
ここでは職場へ出産内祝いを贈る時の渡し方や相手のお宅に訪問して手渡しする場合の渡し方やマナーについて紹介していきます。

目次

まず、会社へ出産内祝いを贈ると言っても誰にどのように頂いたのかによって内祝いの渡し方が異なります。そもそも、会社から福利厚生の一環として贈られた出産祝い金であれば内祝いを用意する必要はありません。社長と近い関係であれば、直接お礼を伝えるなどが良いでしょう。

上司や同僚から個人的にお祝いをいただいた場合には、内祝いも個別に渡した方が良いでしょう。その場合にはいただいたお祝金額の半額3分の1を目安 に内祝いを用意する事が良いとされています。相手の好みが分かれば良いのですが、分からない事の方が多くあると思います。そんな時はカタログギフトがおすすめです。種類や価格帯も幅広くありますし掲載アイテムも豊富で相手に好きな商品を選んで頂けるのが最大のメリットです。また、目上の方へ贈る内祝いだからと言って半額以上の品物を用意してしまうと大変失礼にあたりますので気を付けましょう。

連名でお祝いをいただいた場合には、みんなで食べられるような有名ブランドのクッキーやチョコレート、ドリンクなどを用意すると良いでしょう。調理が必要な物や切り分けが必要な物は避けた方が無難です。

また、郵送で贈る場合にはお礼状を添えることを忘れないでください。お礼状にはお祝いをいただいた事へのお礼をはじめ、子供の名前や母子の状況を書くと良いでしょう。熨斗については、手渡しする場合でも郵送で贈る場合でも出産内祝いであることが分かるように付けましょう。

出産内祝いは、何度繰り返してもよいお祝い事なので、結び目がほどけてしまっても、また結び直せるという意味の「紅白蝶結び」の水引デザインの熨斗紙を使用しましょう。地域によっては「花結び」と呼ばれることもあります。表書きには「内祝い」「出産内祝い」と記載し、のし下には子供の名前を記載しましょう。双子の場合には右側が兄や姉の名前になる様に記載しましょう。

出産内祝いをいつ贈るかについては生後1カ月頃が一般的とされています。地域によっても異なりますが、お宮参りの頃が目安となるでしょう。遅くとも生後2カ月頃までには送りましょう。さらに遅れるようであれば、取り急ぎ電話で感謝の気持ちや内祝いが遅れている事などを伝えておくと良いでしょう。出産後はなにかと忙しく、体調が優れない事もあるかもしれませんので準備は出産前にしておくと安心です。

風呂敷とギフト

お世話になっている方から出産のお祝いをもらったら、直接感謝の気持ちを伝えたいと思う方もいるでしょう。ですが、訪問して出産内祝いを手渡しするとなれば、マナーや渡し方など悩んでしまう事もあるかと思います。ここでは、相手のお宅に訪問して手渡しするまでの流れについて紹介します。 流れを知っておけば心にも余裕ができるのではないでしょうか。では、以下の流れに沿って、事前に訪問のお約束をして品物を渡す準備をしていきましょう。

  • 事前に相手とお約束する
  • 訪問時間への配慮
  • 品物を大切に扱う為の紙袋
  • 相手への渡し方

 

事前に相手とお約束する

相手の家を訪問する場合は、あらかじめ約束しておきましょう。もちろん、日時は相手の都合を優先して決めます。

訪問時間への配慮

自宅にお客様を迎える人は、準備に忙しいものです。約束の時間よりも早めに到着するのは、相手を慌てさせるかもしれませんので到着時間には配慮が必要です。ビジネスシーンでは、少し早めに到着するのが良いのですが、プライベートでは約束の時間よりも数分遅れるようなつもりでいてください。10分以上遅れてしまいそうな場合は電話を入れるようにしましょう。

紙袋とギフト

品物を大切に扱う為の紙袋

出産内祝いの品物は裸のままで持って行くのではなく、紙袋や風呂敷に入れて持参します。品物が汚れたり、のしが破れたりすることを防げます。相手に差し上げるものを、自分でも丁寧に扱うのは当然の礼儀です。渡すときは、紙袋や風呂敷から取り出して渡すのがマナーです。紙袋や風呂敷は慌ててしまわず、席を立つまで畳んで横に置いておけばスマートです。相手に渡さず、自分のバッグに入れて持ち帰りましょう。

相手への渡し方

品物を袋から出して持ちましょう。自分からみて見て正面になるようにしてください。持った時に、品物の包装に汚れ、破れがないかを確認しましょう。相手が受け取った時に正面になるように持ちかえて渡します。これが基本の渡し方です。

片手で渡すと失礼になってしまうので、必ず両手で渡すようにすると感謝の気持ちが伝わります。外出先では「紙袋のまま失礼致します」と一言添えて渡すとより丁寧ですので押さえておきましょう。

渡す相手について、夫婦であれば、家長にあたるご主人へ渡します。贈る側も夫婦で訪問した場合は、家長のご主人から渡しましょう。1番目上の人から1番目上の人へ渡すと覚えるといいですね。

渡すタイミングは挨拶を終えてからが一般的です。忘れないうちに早く渡そう!という気持ちになってしまいますが、大事なお祝いのお返しなので挨拶をせずに、玄関先で品物を渡さないよう注意しましょう。

親しい間柄の場合は決してマナーに忠実でなくても、相手に感謝とお礼の気持ちが伝わる様な振る舞いができればベストです。

挨拶をする男性

出産内祝いの挨拶は、お礼の言葉と感謝の気持ちを伝え、いただいたお祝いの品に対する感想や妊娠中のお心遣いに対して感謝を伝えます。新しく家族に加わった赤ちゃんも含め、これからも変わらないお付き合いができるように相手にお願いします。いくつか例文をケースに分けて紹介します。

”先日はお祝いをいただきまして、ありがとうございました。
早速いただいたベビー服を着せてみました。
とても似合っているので、早くお見せしたいです。
これからも新しい家族ともどもよろしくお願いいたします。”

”出産祝いをいただき、ありがとうございました。
妊娠中は体調を気遣ってくださり、感謝しております。
おかげさまで、母子共々健やかに過ごしています。
今後ともよろしくお願いいたします。”

現代では、昔ほどは堅苦しい挨拶をすることも少なくなり、親しくしている親戚などであれば簡単な挨拶でも十分です。

”先日はお祝いを頂きありがとうございました。
分からないことばかりなので、これからも色々と教えてください。”

”この度はお祝いをありがとうございました。
いただいたおもちゃで、遊ばせるのが楽しみです。
今後ともお付き合いよろしくお願いします。”

”ステキな出産のお祝いをありがとう!
妊娠中にいっぱい話を聞いてくれて本当にうれしかったです。
おかげさまで無事に出産できました。感謝してます。
これからも子ども共々、仲良くしてください。”

 

品物を渡す際に添える言葉

お礼の挨拶を伝え、昔は品物を渡す際に添える言葉として、「つまらないものですが」と言って渡してました。マナー違反では無いけれど、つまらないものを持ってくるなんて失礼と思われるため、あまり好まれない言葉として最近では使用しなくなりました。

代わりに、以下のような言葉を添えてみませんか?言葉一つで品物も自分の印象も良くなります。自分が渡される側だったらすごく嬉しくなると思いませんか?

 

  • 「有名なお菓子と聞きましたので」
  • 「〇〇がお好きだと伺ったので」
  • 「お口に合うと嬉しいのですが」
  • 「心ばかりの品です」
  • 「季節限定のお菓子(食べ物)です」
  • 「御家族様でお召し上がりください」

このように相手への気遣いを踏まえながら言葉を選ぶと感謝の気持ちがより伝わるでしょう。

出産内祝いは、単なるお祝いへのお返しの品物とは違います。内祝いは感謝の気持ちを贈るものです。
”お返し”には”もらったから返す”という義務感が滲み出てしまい、「かえって気をつかわせて申し訳ない」という気持ちにさせてしまうこともあります。

他にお祝いごとでは「忌み言葉」を使わないようにしましょう。
「切る」「流れる」「落ちる」「諦める」「避ける」「絶つ」「病む」「死.四」「苦.九」は忌み言葉とされているので避けた方がいいでしょう。

現代ではそこまで縁起を気にしない人も増えてきましたが、何か悪いことがあると連想させてしまう言葉は使わない方がいいです。また、不快な気持ちにさせないように、配慮しながら、挨拶の言葉を選びましょう。

最近ではさまざまな事情を抱えている人がいます。例えば病気や不妊で子供が欲しいと考えている人。
また、子供を亡くしてしまった人などが考えられます。心の中では、素直にお祝いしづらいと感じているかもしれません。子供ができた嬉しさを伝えたい一心で出た言葉で、相手が傷ついてしまう可能性は十分にあります。相手を傷つけないように、気遣いながら言葉を選べるといいですね。

心配な場合は、聞かれていないことをたくさん話すより、相手から子供について聞かれたことだけ答えるといいかもしれません。

感謝の気持ちを伝えるときには、相手への配慮を忘れてはいけませんが、謙遜し過ぎにも注意しましょう。あまり堅苦しく考えず、心を込めた挨拶しましょう。

 

挨拶するのが苦手でも挨拶状があれば安心!

挨拶することが苦手な人は、出産内祝いを手渡しする前に、どんな挨拶をするか考えておきましょう。
もしも、口頭で直接相手に伝えたい感謝の言葉が簡潔になってしまっても、品物に添えてある挨拶状にお礼の気持ちが書いてあれば、後から感謝の言葉が足りなかったかな・・・きちんとお礼が出来なかったなと気にする必要がなくなり、挨拶が苦手な人でも安心していられるでしょう。

出産内祝いを手渡し出来れば、お祝いへの感謝の言葉を伝えることができるので、丁寧なイメージです。しかし、相手の自宅を訪問し手渡しするとなると、相手にも時間を確保してもらわなければならないですし、かえって相手に気をつかわせてしまうこともあるでしょう。

お祝いをくれた全ての人に手渡しするのは難しいため、最近は宅配便が主流になってきています。
宅配便を利用するときには、挨拶状は相手に感謝の気持ちを伝える大切な存在です。
挨拶状は、難しい、面倒といったイメージがあるかもしれませんが、内容を何度もチェックができますから直接挨拶するときのように、いい忘れやいい間違いがないので、安心できます。
短い文章のメッセージカードなら、手紙を書くよりも取り掛かりやすいはずです。

 

”この度は心のこもったお祝いをいただき誠にありがとうございました
生まれてきた子は女の子です
〇〇のように育って欲しいと言う願いを込め〇〇〇(ふりがな)と名付けました
母子ともに元気に過ごしております
ささやかですが 心ばかりの感謝の気持ちお贈りいたします
今度ともどうぞよろしくお願い致します”

メッセージカードは手書きでも作れますが、どうしても手間がかかってしまいます。もし そんな時は、オリジナルメッセージカードを出産内祝いの品物に添えて配送してもらえるオンラインショップを利用すると便利です。楽しいメッセージカードで、お祝いありがとうの気持ちと共に赤ちゃんの紹介ができるはずです。

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MyroomGIFTなら上記のような写真入りメッセージカードが1回のご注文につき一律980円で注文できます。

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赤ちゃんの写真を見て「負担に感じる人」も少なからずいますので、写真の入ったメッセージカードを使う時は、渡す人を限定したほうが無難です。親しくしている友人や親族、両親であれば、嫌な気持ちにさせることなく喜んでもらえるでしょう。挨拶状を書く事に自信がないからと諦めてしまわないで、自分に適した方法で、感謝の気持ちを伝える努力をしてください。品物だけを送るより、短くても挨拶状やメッセージカードが添えられていたら、手間はかかってしまいますが、受け取る人はきっとうれしく感じ、より感謝の気持ちが伝わるはずです。

蝶結びの熨斗とギフト

出産内祝いを贈る際に、重要になるのがのしです。長寿、繁栄を意味する縁起物でもあり、長年の歴史がある内祝いではのしは感謝の気持ちを伝えるためにかけます。のしは手渡しではなく宅配をする場合も、内祝いだとわかるようにのしをかけましょう。

のしには包装紙の外側につける”外のし”と、内側につける”内のし”があります。選び方には注意が必要です。

出産内祝いは相手のことをお祝いする贈り物ではないため、控えめな印象になる”内のし”が適しています。直接手渡しをする時は、外のしにすると出産内祝いの贈り物だと分かりやすくていいかもしれません。控えめな内のしにするか、分かりやすい外のしにするか、のしをかける前に相談して決めておきましょう。

宅配する時は、外のしにすると、途中でのし紙が破れたり、汚れたりする可能性があるため、内のしがいいでしょう。

出産内祝いは直接相手に手渡しすることが丁寧で理想的です。しかし、都合が合わない時は、無理に手渡ししようとして遅れてしまうよりも、宅配にしたほうが、失礼にならない場合があります。ただし、出産内祝いを宅配する場合には、お礼であることがしっかり伝わるように配慮するのが重要です。のし紙やメッセージカードを正しくつけ、感謝の気持ちを込めて出産内祝いを贈りましょう。

いかがでしたでしょうか。
今回は出産内祝いを会社に持って行く時や自宅に出向き手渡しする時、配送する時の挨拶やマナーについて解説しました。

 

  • 会社からお祝いをいただいた場合、まず誰から頂いたのかを確認し、内祝いが必要か不要かを確認する。
  • 直接手渡しする場合は、事前に訪問日時の約束をして、実際の訪問時も早すぎないよう時間に注意する。
  • 品物を汚さないように紙袋に入れて持っていき、渡すときは紙袋から出して渡す。
  • 手渡しする時は簡単な挨拶の言葉を言いながら渡して、お祝いへの感謝の気持ちを伝える。
  • 直接話をする時緊張してしまう人、宅配便で手配する時は挨拶状やメッセージカードを添えて配慮しよう。
  • 手渡しする時や、配送の時の、のしのかけ方の違い。

 

出産祝いをくださる方は、自分や自分の家族のことを大事に考えてくれている方です。良いお付き合いを続けていくためにも、ありがとうの気持ちを伝えるため、しっかりした挨拶とマナーで出産内祝いを贈ってみませんか?

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