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【出産祝い】のし紙はどうする?マナーと選び方のポイント!

赤ちゃんが生まれたあの人に出産祝いを贈りたい!ギフト選びは楽しいけれど、マナーに関することは難しそう・・・。と感じている人は多いと思います。「のし」は贈り物をするときの大切なマナーですが、細かいルールまで把握するのは大変ですよね。
今回は出産祝いにかける「のし」のマナーを中心に、選び方やかけ方もご紹介します!ぜひ最後までご覧ください。

目次

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出産祝いを贈るときにもマナーがあります。赤ちゃんが生まれたばかりの家庭はとても忙しく、デリケートですから思いやることも大切です。

【出産祝いを贈る時期は?】

お母さんと赤ちゃんが自宅に戻り生活環境が整う産後2週間後から、お宮参りがおこなわれる1か月以内が出産祝いを贈るのに適切な時期です。 出産祝いは無事に生まれるか定かでない出産前に贈ってはいけません。

【贈るときには必ず連絡をする】

自宅に訪問して手渡しをする場合でも郵送する場合でも相手への連絡を欠かさないようにしましょう。自宅に訪問するときには必ず訪問しても良いかを確認し、相手の都合がつく日時を設定します。 郵送する場合には、あらかじめ受け取りやすい日時を聞いておくか、指定した日時を相手に伝えます。

【のしなしは失礼?】

贈り物をする時には「のし紙」をかける必要があります。のし紙は包装紙ではなく、マナーと考えましょう。若い世代の方同士の贈り物や、小さいギフトの場合はのし紙をせずにラッピングをする場合があります。リボンなどのラッピングは可愛らしく華やかな演出ができるので魅力的ですが、出産祝いではのし紙をかけることでよりいっそうお祝いの気持ちを伝えることができます。 マナーや決まりなど配慮しなければならない点は多いですが、のし紙をかけるメリットはたくさんあります。

【かわいいのし紙でもいい?】

最近はパステルカラーののし紙やイラストが描かれたデザインのし紙を選ぶことができます。特に出産祝いは動物のイラストや赤ちゃんをイメージした可愛らしく柔らかい雰囲気ののし紙が多いです。 通常ののし紙よりもカジュアルな印象を与えるので、親しい関係の友人や身内に出産祝いを贈るときに使用しましょう。目上の方などに贈る場合は一般的な慶事のしがおすすめです。

のしとは、贈り物にかけられている水引きが印刷された紙の名前ではなく、右上にあるしるしのことだけを指します。のしの始まりは、あわびを薄くして干した「のしあわび」で、昔の日本ではこののしあわびを長寿や子孫繁栄の重要な縁起ものとして贈り物に添えることでお祝いの気持ちを伝えていました。 日本古来の伝統的な贈り方は、その贈り物がどんな名目で、誰から贈られるのか「表書き」がしてある紙を巻き付け水引きで結び、右上にのしを添えます。現在は伝統に基づいて簡略化された「のし紙」を使用しています。のしをつけるのは慶事(お祝い事)だけという決まりなので、弔事にはのしがついていない「弔事用のし紙」を使用します。

出産祝いにかけるのし紙は、一般的な慶事(お祝い事)に使われるのしを使います。ここからはその選び方とかけ方をご紹介します!

【お金はのし袋に入れる】

お金を包むときにはお金が見えてしまわないようのし袋を使います。お金を中袋に入れ、のしで包みます。市販のものは中袋がついているものがほとんどなので便利ですよ。

【表書きを書く】

表書きとはお祝いの名目と贈り主の名前のことです。水引きを境にして上段にどんなお祝いに対しての贈り物なのかがわかる名目を書いて、下段に贈り主の名前を書きます。出産祝いでよく使われる名目は慶事に広く使われる「御祝」、出産祝いだけに使う「御出産御祝」や「御安産御祝」です。 「祝御出産」と記すのは「四文字」(しもじ)にあてはまり「死」を連想させてしまうので避ける人が多いです。

【水引き】

水引きとはのし紙の上から結ぶ紐のことです。出産祝いは、何度もあって良いお祝い事なので繰り返し結ぶことができる「花結び」を選びます。このほかにもさまざまな結び方がありますが、花結びが広く使われています。

のし紙はただ張り付ければ良いというわけではありません。かけ方にはきちんとした作法があり、慶事と弔事でかけ方が異なります。とても簡単なので覚えておきましょう。

【慶事のし紙のかけ方】

贈り物を入れた箱の大きさに合わせてのし紙を用意し、箱の裏側もしくは側面でのし紙をとめます。裏側でとめるときは「慶事掛け」をします。慶事掛けは、裏返した箱の天地を確認し、のし紙の向かって右端が上になるように重ねてとめます。重なりを反対にしてしまうと「弔事掛け」になり仏事のときのかけ方ですので注意しましょう。

【内のしと外のしの使い分け】

のし紙のかけ方には「内のし」と「外のし」があります。厳密な決まりはありませんが、一般的に適切とされる使い分けがありますので覚えておきましょう。
包装紙の内側にのし紙をかけるかけ方を内のしと言います。品物にのしをかけてから包装紙でカバーをするようなかたちになるので、控えめな印象を与えます。郵送する場合にはのしが汚れたり破ける心配がない内のしが適切です。 外のしとは、のし紙を包装紙で隠さずに一番表側になるようにかけるかけ方です。渡すときに「御出産御祝」などの名目や贈り主の名前が相手にはっきりと見えるので、誰からのどんなお祝いなのかがすぐに伝わります。出産祝いを手渡しするときには外のしでかけるのが適切です。

出産祝いのし 表書き例

【濃い黒色を使う】

のし紙に表書きをするときは筆を使うのが基本ですが、筆の用意がない場合には筆ペンでも構いません。必ず濃い黒色の墨(インク)で書きます。 グレーの薄墨は弔事に使用する物なので注意しましょう。

【表書きの書き方】

出産祝いに使うのし紙の表書きには「御祝」または「御出産御祝」がおすすめです。どちらも広く使われているもので、四文字にもあたりませんのでマナーもばっちりです。 名前はフルネームで書くのが基本ですが、苗字が三文字になる場合は苗字だけでも構いません。

【連名で贈る】

家族や友人、職場の人と連名で出産祝いを贈る場合には、のし紙の表書きも連名で記載します。
2名なら…のし紙の真ん中を2人の名前で挟むように記入します。
3名なら…2人目の氏名が真ん中になるように記入します。
夫婦で贈るなら…夫の名前が真ん中になるように記入し、妻の苗字は書かずに夫の隣に名前だけを記入するのが基本的な書き方です。
友人と連名にするなら…五十音順に氏名を連ねます。
順位のある職場関係なら…右側が上位になるようにして名前を連ねます。

「出産祝いを準備したけれどのしをつけ忘れた!」もしくは「のしを付けなければいけないと知らなかった!」という方もいると思います。贈り物の状態によってはのしをかけない場合もありますので、今すべき対処法を一緒に探りましょう!

【ラッピングがしてある場合】

出産祝いに準備したギフトが包装紙で包んであるだけでなく、リボンなどのラッピングがある場合にはのしをかけません。のしはいわば日本式のリボンですから重ねることはしません。メッセージを添えることで丁寧な贈り物になりますし、より一層の気持ちが伝わります。

【リボンがされていない場合】

まだ贈り物が手元にあってのしをかけられる状態ならば、のし紙を用意しましょう!文房具店で売っていますが、ホームセンターや100円ショップでも買える場合があります。筆ペンも忘れずに準備しましょう。

【すでに手配した場合】

インターネットなどでのしを省いてギフトを注文したり、すでに配送の手続きが完了している場合はこれからのしをかけることは難しいですよね。この場合は到着の報告を受けたときに改めてお祝いを伝えれば良いのです。のしをかけることは贈り物をするときのマナーですが、ついていないからと言って必ずしも相手を不快にさせてしまうわけではありません。大切なのはお祝いをする気持ちですからね。

いかがでしたか? のし紙を準備するときの疑問や心配は解消できたでしょうか。出産祝いののし紙は、一般的な慶事ののし紙を使用し、濃い黒色の墨(インク)ではっきりと表書きをして慶事掛けをします。四文字を避けて、内のしと外のしをしっかりと使い分けることでより気遣いのある贈り物として喜ばれますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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