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出産内祝いののしは「御礼」ではなく「内祝」!お返しの時に気をつけたい5つのマナーポイント

出産の際にお祝いをいただいた方々には、感謝の気持ちを込めて出産から1~2ヵ月以内に「出産内祝い」を送るのがマナーです。初めての出産内祝い、のしの表書きは「御礼」でいいのでは?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、出産内祝いの正しい表書きは「御礼」ではないため注意が必要です。今回は出産内祝いの正しいのしの表書き、名前の書き方など、のしのマナーについて解説していきます。加えて水引の種類やのしの掛け方といった、押さえておきたい5つのポイントをわかりやすく紹介するのでぜひ参考にしてください。

目次

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のしの書き方

出産内祝いの「のし」の上段(水引の上)に書き入れる表書きは、「内祝」または「出産内祝」としましょう。

出産内祝いはいただいた出産祝いへのお返しですから「御礼」でもいいのではないかと思うかもしれませんね。
でも実は、内祝いは本来「お返し」ではなく「おめでたいことがあった家が、その喜びを分かち合う」ために行われてきた習慣なのです。

現在は、お祝いをいただいた方へ御礼として渡すのが一般的になっています。
しかし元々は「幸せのお裾分け」という意味合いがあるので、お祝いをいただいていない方(お世話になった方や、これからお世話になるであろう方)に内祝いを贈る事はおかしくはありません。
そのため、表書きも「御礼」ではなく「内祝」とするのが最適なのです。

自分でのしを書く場合、毛筆(楷書)で書くのが原則とされています。
自信がない方は、印刷してもらえるサービスを行っているお店もあるので是非活用しましょう。

のしの下段(水引の下)には、赤ちゃんの下のお名前だけを書き入れましょう。
表書きよりも少し小さめの文字にするとバランスがよくなります。

苗字ではない理由は、出産内祝いには「赤ちゃんから感謝を伝えるはじめてのギフト」の意味と、「赤ちゃんのお名前をお披露目する」意味合いもあるためです。
読み方を覚えてもらうために、お名前の右横にはふりがなを振るといいでしょう。
とくに名前の読み方が難しい場合は、複数の読み方ができるふりがな入りで送ると親切です。

双子の場合ののし書き方

双子の場合は右に長男・長女、左に次男・次女の順で記載する形が一般的。
このときも小さい文字でふりがなを振ると丁寧です。

また地域によっては、短冊状の紙に赤ちゃんの名前を書いた「命名札」を同封する風習が残っている場合があります。
現在は省略されることが多い命名札ですが、念のためご家族に地域のならわしを確認してみてください。

のしに掛けられている水引にはいくつかの種類があり、色や結び方にも意味が込められております。理由をしっかり押さえて用途に合わせて正しいのしを選んで贈りましょう。 出産内祝いには以下のような水引を用いるのが一般的です。

  • ・ 色は紅白
  • ・ 水引の本数は5本
  • ・ 結び方は関東なら「蝶結び」関西なら「あわじ結び」

水引の結び方には、このような3つの種類があります。

水引

結び切り(間結び) 一度結ぶと解けないことから、二度と起きてほしくない不祝儀やお見舞い、繰り返すとよくない婚礼や快気祝いの際に使う
蝶結び(花結び) 何度でも結び直せることから、何度繰り返してもいい出産・進学・入学などのお祝いごとに使う(関東で一般的な結び方)
あわじ結び(あわび結び) 結び切りと同じく解くのが難しいが、結び目の形がおめでたい「鮑(あわび)」に似ており、両端を引っ張るとより強く結ばれることから弔事、慶事どちらにも使える(関東と関西で扱いが異なる。関西より西では蝶結びより一般的)

あわじ結びの水引

あわじ結びは上の画像のように、結び目が輪のようになっており、両端が上を向いている結び方です。

関東では出産祝い(内祝い)の際に「蝶結び」を使うのが一般的ですが、関西より西の地域ではどんな弔事や慶事にも「あわじ結び」を広く使用しています。
ただし、関西でも地域差があるため、不明な場合は周囲の方にあらかじめ確認してみてくださいね。

一方、関東では関西よりも水引の用途がはっきり区切られている傾向にあり、「何度あってもいいお祝いには蝶結び」「一度きりでいい慶弔には結び切り」と考えられています。
また、あわじ結びと結び切りはどちらも結び直しが難しいことから、「あわじ結び=結び切り」として扱われるケースが多いです。

関東の方に出産内祝いの品物を贈る際には、蝶結びの水引を使ったほうが無難でしょう。

内熨斗が適している

のしの掛け方には、品物に直接のしを掛けてその上から包装する「内のし」と、包装紙の上からのしを掛ける「外のし」とがあります。
出産内祝いには、包装紙で贈り主が隠れて控えめな印象になる「内のし」が向いているとされています。

それぞれの用途ははっきり決められているわけではありませんが、およそ適しているシーンは以下のとおりです。

内のし 贈り主を隠して控えめにしたい(内祝いや香典返しなど)、配送時にのしが汚れないようにしたいとき
外のし 相手に贈答の目的をわかりやすくしたい(結婚や出産内祝い・引っ越しやお年賀のあいさつなど)、贈り主をわかりやすくしたい(法事・法要の集まりなど)、手渡しするとき

内祝いは本来、「自分にあったお祝いごとをお裾分けする」という意味で、相手の慶事をお祝いする贈答品ではありません。
そのため贈り物の目的を示す表書きや、贈り主は隠れていても問題ないのです。
また、最近はネットショップを活用してギフトを贈る方も増えていますので、宅配で出産内祝いを送る際にも、のしが傷ついたり破れたりすることも防げる「内のし」がおすすめですよ。

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写真入り熨斗

最近はネットで注文できるギフトショップを中心に、かわいらしい柄入りや、赤ちゃんの写真入りの「のし」を選べるところも増えています。
また、一般的なのしにプラスして、赤ちゃんの写真入り命名札をつけられるサービスもあります。
親しい間柄や近しい身内の方であれば、このような形式にとらわれないのし紙を付けて贈るのも楽しくていいですね。
ただ、目上の方やマナーに厳しい方などに贈ると失礼にあたってしまう可能性があります。
内祝いは控えめにするべきだと考える方もいますから、あくまでも相手の考え方や関係性を考慮したうえで利用するといいでしょう。

また、贈り先には赤ちゃんをなかなか授かれずお悩みの方もいるかもしれません。
そうした方には、赤ちゃんの写真入りののしなどは負担になってしまう可能性も。
出産はおめでたいことだからこそ、先様の気持ちや状況にも配慮して、いただいたお祝いに感謝の気持ちを示せるようにしたいですね。

いかがでしたか?今回は、出産内祝いを贈る時ののしの付け方についてご説明させていただきました。
内祝いの本来の意味は、御礼ではなく「幸せのお裾分け」です。
そのため出産内祝いののしに記載する表書きは、「御礼」ではなく「内祝」としてお返しをするのがマナーです。

「内祝い」は、現在はいただいたお祝いに対するお返しとして定着していますが、こうした本来の意味も踏まえてあくまで控えめにするよう意識すればどなたにも失礼にならない内祝いができるでしょう。

配達の場合はとくに贈り主が隠れる内のし、目上の方やそこまで近しい関係でない方には派手なデザインののしではなく、無難な無地ののしを選ぶなどのマナーに気を付けましょう。
子育てが始まり忙しい毎日だと思いますが、せっかくいただいた出産祝いに対して、きちんと感謝の気持ちを示して今後もいいお付き合いが続けられるようにしましょう。

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