快気祝いにおすすめのギフト12選！人気ランキングで上位のプレゼントをご紹介！

2022/12/11 2023/5/27

快気祝いは、入院中にお見舞いをもらったり、心配してくれたりした人へお礼の気持ちを込めて贈るギフトなので、マナーに沿った喜ばれるギフトを贈りたいですよね。快気祝いに適さないタブー品もあるので、快気祝いの選び方や金額の目安、おすすめのギフトについてご紹介します。

快気祝いの特集ページはこちら

快気祝いと退院祝いは全くの別物
相場は目安。高価なお見舞いには、無理のない範囲でお返しを
- 金額の目安はお見舞い品の半額～3分の1
- 高額のお見舞い品をもらった場合
快気祝いのプレゼントの選び方
快気祝いにおすすめ！人気ランキング12選
手紙も添えて、感謝の伝わる快気祝いを

快気祝いと退院祝いは全くの別物

指でポイントを示す女性

快気祝いと退院祝いは、病気が治り退院した時に贈るギフトとして認識されています。

響きだけ聞くと同じギフトだと思われがちですが、全くの別物になります。

快気祝いとは

快気祝いは、入院していた人がお見舞いに来てくれた人や、心配してくれた人に贈るギフトです。

病気が全快したことを知らせるためのギフトで、感謝の気持ちを込めて贈ります。

また、病気が治った喜びのおすそ分けという意味も含まれています。

快気祝いのギフトを贈る時期に厳格な決まりはありませんが、退院後2週間～3週間以内が良いとされています。

ただし、退院したものの本調子に戻っていない、体調が優れないという場合は3週間を過ぎても構いません。

職場への快気祝いは、職場に復帰するタイミングでOKです。

退院祝いとは

退院祝いは、退院した人に贈るギフトです。会社の同僚や友人などが、病気や怪我が治ったことを祝福するために贈ります。

また、入院中にお見舞いに行けなかった場合に、お見舞いの代わりとしてギフトを贈ることもあります。

退院祝いを贈る時期は、退院後1週間～1ヶ月が目安とされています。

1ヶ月以上経ってからギフトを贈る場合は、退院祝いではなく回復祝いとして贈るのが一般的です。

違いと使い分け

快気祝いは入院していた人がお見舞いに来てくれた人に渡すギフト、退院祝いは知人や同僚などが入院していた人へ渡すギフトになります。

意味合いが全く異なるので、注意して使い分けましょう。

相場は目安。高価なお見舞いには、無理のない範囲でお返しを

注意をうながすジェスチャーをする女性

快気祝いは、感謝の気持ちを表明したいからといって高いものを贈れば良いというわけではありません。

金額の目安が決まっているため、マナーに沿った金額のギフトを選ぶ必要があります。

金額の目安はお見舞い品の半額～3分の1

快気祝いのギフトの金額は、お見舞い品の半額～3分の1が目安になります。

9000円のお見舞い品をもらった場合、快気祝いとして3000円～4500円ほどのギフトを選ぶのが適切です。

お見舞い品の金額を超える1万円以上のギフトを贈ったり、1000円以下のプチギフトを贈ったりするのはマナー違反となります。

お見舞い品の金額がわからない場合は、インターネットで検索してだいたいの金額を調べましょう。

高額のお見舞い品をもらった場合

快気祝いのギフトには金額の目安がありますが、目上の人から高額なお祝いをもらった場合は、無理をして高額のギフトを贈る必要はありません。

3万円のお見舞い品をもらった場合、半額～3分の1の金額にすると1万円～1万5000円が快気祝いの目安となりますが、3分の1から4分の1の7500円～1万円の予算でギフトを選んでも構いません。無理して高いギフトを贈ると、相手に気を使わせてしまう恐れがあります。

快気祝いの金額の目安や贈り方のマナーについてご関心をお持ちでしたら、下記のページをご参照ください。

快気祝い（お返し）に人気の品ランキング3選!マナーも併せて紹介

快気祝いの「のし」の表書きや水引のマナーと書き方は？状況に応じて変わるポイントも解説

快気祝いのプレゼントの選び方

顎に手を当て、悩むジェスチャーをする女性

快気祝いのギフトは、感謝の気持ちを伝えるためにもマナーに沿った品物を選ぶ必要があります。

快気祝いのギフトを選ぶ際には、下記のポイントに気をつけるようにしましょう。

消えものと呼ばれる消耗品を選ぶのが礼儀

快気祝いは、二度と病気やケガをしないようにという願いを込めて、病気が後に残らないように「消えもの」と呼ばれる消耗品を選ぶのが習わしとなっています。

「消えもの」の中でも、「病やケガを洗い流す」という意味から石鹸や入浴剤、「病やケガを食ってしまう」という意味から焼き菓子などのスイーツや食品などが人気です。

そのほか、「病やケガを拭い去る」という意味からタオルも好まれています。

快気祝いのギフトとしてNGの品物

快気祝いのギフトとしてNGとされているのは、「病やケガが残る」という意味から形の残るものが敬遠されています。

特に、パジャマやシーツなどの寝具は、入院や病気を連想させるギフトなので縁起が悪いとされています。

また、フラワーアレンジメントなどの切り花は「消えもの」であるため快気祝いのギフトとして贈ってもOKですが、鉢植えの花は「根付く（寝付く）」という意味で捉えられているためNGとなります。

そのほかにも、刃物や割れ物、靴下・肌着も快気祝いのギフトとして相応しくありません。

商品券もNG

もらって嬉しい商品券やギフトカードなどは使えばなくなる「消え物」に含まれますが金額があからさまにわかってしまう為失礼にあたる場合があります。

特に上司や年配の方は商品券でのお返しに抵抗がある方が多いです。

お返しに何を選べばいいのか迷ってしまった場合におすすめなのがカタログギフトです。

カタログギフトなら金額に合わせて選ぶ事ができますし贈られた方も好きなアイテムを選んでいただけるためお互いメリットがあります。