お返しは必要？就職祝いのお返しを贈る際のマナーとおすすめのギフトを紹介！

2023/6/3 2024/4/16

就職が決まったときにもらう「就職祝い」。もらった場合にはお返しが必要なのでしょうか。必要だとすれば、おすすめのギフトには何があるのでしょうか。今回は就職祝いのお返しは必要かどうか、就職祝いへのお礼の仕方やマナーなどとあわせて解説します。

目次

• 就職祝いのお返しは贈るべき？
  • お礼の電話・お礼状は必須！
• すぐにお返しは贈るべき？
  • お返しを贈る時期は？
  • お祝いをもらった本人がお返しをする
• 就職祝いのお返しの相場はいくら？
• おすすめのギフトはなに？就職祝いのお返しに最適なギフトを紹介
  • 祖父母へのお返し
  • 両親へのお返し
  • 兄弟や姉妹へのお返し
  • 叔父や叔母など親戚へのお返し
  • 両親の友人や知人へのお返し
• 就職祝いのお返しには「のし紙」は必要？お返しを贈る際のマナーを解説
  • 可能であれば手渡しがおすすめ
• 応援してくれた方への心配りは大切！お返しを贈って社会人としての姿をみてもらおう

就職祝いのお返しは贈るべき？

「就職祝い」は身内のお祝いの1つとして考えられているため、基本的にお返しの習慣はありません。

また、「これからの新生活に役立ててほしい」というお祝いなので、すぐにお返しを用意する必要はないです。

お礼の電話・お礼状は必須！

お祝いをもらいっぱなしで、相手に何もアクションせずに放っておくのはマナー違反です。

お礼の連絡はお祝いをもらってから3日以内にするのがマナーとされています。

電話またはお礼状で、きちんと感謝の気持ちを伝えるようにしてください。

目上の方へのメールでのあいさつは失礼と思われる方もいらっしゃるので控えるようにしてください。

すぐにお返しは贈るべき？

相手にお返しは不要と言われたとしても「お祝いをもらってお返しをしないのは気になる…」という方もいるでしょう。

就職祝いのお返しを贈ることはマナー違反ではありません。もし贈る場合には近況報告などを記したメッセージを添えるようにしましょう。

お返しを贈る時期は？

就職祝いのお返しは、急いで贈る必要はありません。

あまり早くお返しの品を贈ると、かえって相手に気を遣わせてしまうことがあるので注意してください。

初任給を手にしたときや初ボーナスをもらったタイミングで近況報告を含めて贈ると良いでしょう。

お祝いをもらった本人がお返しをする

就職祝いのお礼の電話やお返しは、お祝いをもらった本人が行うのがマナーです。

品物選びや配送手続き、相手へのお礼の連絡など、親任せにすることがないようにしてください。

就職祝いのお返しの相場はいくら？

就職祝いのお返し（内祝い）の品を贈る場合の相場は、就職祝いでいただいたお金や品物の額面の、半分から3分の1であるとされています。

就職祝いの金額相場は相手方との関係性によって異なります。

祖父母なら3万から5万円、両親や兄弟姉妹では3万円、叔父や叔母は1万から2万円ほどです。

両親の友人や知人の場合、5,000円から1万円が相場とされています。

内祝いとしてお返しを贈る場合は、以上に示された額面の、半分から3分の1の贈り物を選ぶとよいでしょう。

ただし、あまり高額なお返しを贈ると相手に対して失礼にあたる場合があります。

そのため、お返しの品物の額面は上限を1万円前後を目安にしておくのが一般的となっています。

おすすめのギフトはなに？就職祝いのお返しに最適なギフトを紹介

就職祝いのお返しには何を贈るのが喜ばれるのか悩みどころですよね。

贈る相手別にお返しギフトをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

祖父母へのお返し

祖父母に就職祝いのお返しでは好きなお酒や食べ物といったグルメのギフトが定番です。

ですが、祖父母の好みを正確に把握している人は多くはないでしょう。

もし好みがわからないのであれば、カタログギフトを贈ることをおすすめします。

「彩璃(いろり)」は、グルメ専門のカタログギフトです。

全国各地の名店の味はもちろん、国産牛・海鮮・お米、あるいはお酒やスイーツなど、多彩な品ぞろえを実現しています。

まさしく、百味絢爛（ひゃくみけんらん）な品ぞろえなので、必ず好みのグルメが見つかるでしょう。

「彩璃(いろり)」は予算に合わせて全7コースから選べます。

グルメのカタログギフトでは「ア・ラ・グルメ」もおすすめです。

「ア・ラ・グルメ」は豊富なブランドバリエーションが魅力のカタログギフト。

産地直送の品々や誰もが耳にしたことのある名店の逸品などを掲載しています。

きっと気に入る贅沢な一品を見つけられるでしょう。

両親へのお返し

両親へのお返しは、夫婦の時間がとれるような贈り物がおすすめです。

そこで、特別な記念になるような旅行をプレゼントするのはいかがでしょうか。

「たびもの撰華」は、旅行会社JTBが厳選した旅行を掲載したカタログギフトです。

JTBお客様アンケートにおいて90点以上の高評価を得た宿や、全国の人気宿泊施設などを取り揃えているので、充実した旅が楽しめるでしょう。

また、旅行プランとともに旅行地の紹介もしているので、読み物としても楽しいカタログギフトに仕上がっています。

「たびもの撰華」に掲載されている旅行プランは、一部を除き大人2名での利用が前提です。贈る際には注意してください。

両親へのお返しでは、お酒やドリンクのプレゼントも人気があります。

少し相場よりも安くなりますが「世界のビールコレクション」は、世界中の人気ビールを集めたカタログギフトです。

贈り主が選ぶ「グラス」とビールがセットになっているので、思い出に残る贈り物としてもピッタリです。

ビールが苦手な方には、日本各地の有名焼酎を集めた「焼酎コレクション」を選んでみてはいかがでしょうか。

「世界のビールコレクション」と同じく、贈り主が選んだ「グラス」と焼酎のセットです。

お返しの相場よりも安い品を贈る場合には、ほかのギフトとセットにするのがおすすめです。

もしお酒を贈るのなら、お酒に合う食べものを一緒に贈ると喜ばれるでしょう。

兄弟や姉妹へのお返し

兄弟に贈るのであれば「BEAMS DESIGN CATALOG GIFT」が人気です。

「BEAMS DESIGN CATALOG GIFT」は、セレクトショップとして幅広い世代に知られるBEAMSのブランド「BEAMS DESIGN」の品をそろえたカタログギフトです。

BEAMSスタッフが選定した、上質なライフスタイルを演出するにふさわしい品々が集まっています。

ギフトをもらう人に、ワクワクする気持ちを与えてくれるでしょう。

姉妹に贈るなら「レディスコレクション」がおすすめです。

全17種類のコースから選べるカタログギフトで、ブランドアイテムや人気サロンの体験チケットなど、女性に人気の品々を集めています。

品物を選んだあとの冊子はアルバムとして用いることができます。

叔父や叔母など親戚へのお返し

親族へのお返しは、基本の「消えもの」の人気が高いです。

「消えもの」とは使う事でなくなる後に残らない品物のことを指します。

洗剤・タオル・飲食物などは「消えもの」の定番です。

親族に「消えもの」を贈る場合には少し高級なものを選ぶとよいでしょう。

Myroom GIFT取扱いの品のなかでは「富士山染め 木箱入りタオルセット」が親族へのお返しによく選ばれています。

日本のタオル名産地「泉州（大阪府）」の職人が糸から選別して作り上げたタオルのセットです。

染めのモチーフとなっているのは富士山で、縁起がよい品として贈り物に人気があります。

また、ブランド力が魅力の今治タオルもよく選ばれています。

「今治謹製 バスタオル2枚セット」は不規則な荒波の紋様が美しいブランドタオルのギフトセットです。

木箱に納められているので、高級感も備えています。

まだ小さな子どもがいる親族の場合は、日常生活で使うものを贈ると喜ばれる場合が多いです。

例えば「ギフト工房 抗菌消臭EXギフト」は、洗濯洗剤と柔軟剤の詰め合わせ。

子どもがいる家庭へのお返しの品としてよく選ばれています。

「トリプル洗浄バラエティセット」も人気があるギフト。

洗濯洗剤だけでなく、台所洗剤やハンドソープがセットになっていますので、大活躍のギフトです。

両親の友人や知人へのお返し

両親の友人や知人といった、親族以外の人へのお返しでも「消えもの」は人気があります。

「消えもの」のなかでも、あまり自分では買わない高級スイーツ、お菓子類は、親族以外の人へのお返しに最適です。

「六本木アマンド ROPPONGI CAKE BATON<六本木ケイクバトン>8本」はドライフルーツやナッツをふんだんに使った、見た目にも華やかな、高級感あふれるスティック状のケーキです。

日持ちもしやすく、見た目もおしゃれで両親の友人や知人へのお返しのギフトとしてよく選ばれています。

「ホテルオークラスイーツギフト 19個」も人気が高いギフト。

日本を代表するホテルオークラが厳選した、6種類のスイーツが詰め合わせてあります。

高級感と味わいが両立しているスイーツギフトです。個包装なので食べたい時に好きな数食べられるのも魅力です。

就職祝いのお返しには「のし紙」は必要？お返しを贈る際のマナーを解説

就職祝いのお返しのギフトは「熨斗（のし）紙」を付けるのがマナーとなっています。

水引は慶事の際に用いられる「紅白の蝶結び」を使用します。

蝶結びの水引は、何度も結び直しができることから「喜びが何度でも訪れる」ということを意味します。

表書きには「内祝」あるいは「御礼」とするのが一般的です。のし下には就職祝いをもらった本人の名前を書きます。

しかし、のし紙はフォーマルな印象が強いため、ちょっとしたお返しをしたい場合や親しい間柄であればのし紙はつけなくてもよいでしょう。

可能であれば手渡しがおすすめ

就職祝いのお返しは、可能であれば手渡しがおすすめです。

自分が立派に成長した姿を見てもらえるだけでなく、相手に直接「ありがとう」の言葉を伝えられるからです。

事前に相手の自宅に訪問をしていいか確認してから、気持ちを込めたギフトを手渡ししましょう。

相手が遠方でなかなか会えない場合は、郵送でも問題はありません。

郵送する場合は、贈る前に相手にギフトが届くことをお知らせするといいでしょう。

応援してくれた方への心配りは大切！お返しを贈って社会人としての姿をみてもらおう

就職祝いのお返しは基本的にしなくてもかまいません。

ですが、応援してくれた方やお世話になっている方への心配りは大切です。

自分が社会人となった報告やあいさつをかねて、就職祝いのお返しを贈ってみてはいかがでしょうか。

私どもMyroom GIFTは、さまざまなギフトシーンに対応できるギフト専門店です。

就職祝いについての特集ページも用意していますので、ギフト選びの参考にしてください。