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会社関係に贈る香典返しにはお菓子!品物のタブーもご紹介[ギフト・マナー公式サイト]

会社絡みの人たちからいただく香典は、年齢も違えば、付き合い方の違いもあり、金額の差が顕著に表れるのが特徴です。 上司や先輩に当たる方は香典の相場となる金額も高くなりますので、見合った香典返しの品を選ばなければなりません。 幅広い金額相場から、相手の好みに合わせた商品でお返しをするためには、品揃えの広さからお菓子が最適で、人気の贈り物からお返しの仕方までをまとめました。

目次

喪服の女性

香典は故人の霊前にお供えする香料や線香の代わりにお金や品物でお供えするのが発端ですが、今では金額がはっきりわかるお金が常識です。 香典をもらったことと、葬式に出席してくれたことに感謝する意味でおこなうのが習わしで、お返しの金額相場は3割返しから半返しとなります。

明確にいくらにしなければならないという決まりはありませんが、もらった以上に多く返すのは相手に気を遣わせてしまうことになりますので、金額が半分以上になるのは避けなければなりません。

日本では仏教による葬儀が行われることが多数派で、四十九日もしくは満中陰をもって忌明けとしますので、これが香典返しの時期となります。 会社勤めをしている人なら、休日の間に葬儀全般を済ませてしまえた場合以外は、どうしても弔事休暇をもらうことになるでしょう。

直属の上司に報告するのが常識的行動の社会人としては、上司から必然的に部下へと連絡がいき、職場の人全体に身内に不幸があったとわかって、お香典をしなくてはとなります。

会社に関連する人たちからの香典は、誰からいくらもらったかを控えるとともに、香典返しのためには香典以外にも、弔電やお花などもらったあらゆる品物に注意が必要です。 すべてをまとめて考えてお返しをし、感謝の気持ちを表すのが会社を休んだ場合のルールと言えるでしょう。

会社のビル

大きな会社に勤めている人なら、会社から弔電と香典が届くことがありますが、これは会社からなのか、それとも個人としておくられたものなのかの見極めが重要になってきます。

会社を代表して香典が贈られるのは慶弔規定がある会社で、香典袋には会社名と社長名が記されています。 会社からでは社長本人が香典を出しているわけではなく、総務部や人事部といった関連部署が社内規定に基づいて贈るのです。 会社に慶弔規定がない場合に社長名でいただく香典は、社長自身からの香典と考えるのが一般的です。

明確な慶弔規定がない会社は中小規模のところが多く、社員に対する福利厚生に当たる費用を社長自らが出していることが多いと言えます。 会社に慶弔規定がある場合にもらった香典と弔電その他すべてのものは、社員に対しての福利厚生費によって賄われていますので、原則として香典返しをする必要はありません。

担当部署にとっては仕事ですが、葬儀を終えて出社した際には部署を訪れ、一言お礼を述べるのが社会人としてのマナーです。 「あのときはありがとうございました。」ぐらいのことは言っておかないと、印象を下げてしまう可能性もありますので、よく心がけておきましょう。

自分の財布から、会社とのお付き合いで香典をくれた方々に対しては、出社したらすぐにお礼の挨拶に行きましょう。

香典返しと挨拶状

仏式では四十九日をもって冥途への旅が終わり、浮世から常世へ無事にたどり着けたと考えます。 よって四十九日や満中陰を忌明けとし、香典返しをするのが一般的です。

福利厚生費として会社から全社員に宛てて香典が贈られる場合を除き、もらった人すべてに香典返しを行います。 会社内部の人たちに対しては、会社で手渡しができるため、直接手渡してお礼を言いながらおこなうのがマナーです。

社長や上司といった目上の人から、同じ部署の先輩に同僚、そして後輩や場合によってはパートさんたちにもお返しをすることもあるかもしれません。 直属の上司以外にも目上の人にもらったなら、まず年齢の上の人から香典返しを渡すのがベターです。

その後は同じ部署で年齢が上の人、もしくは入社年度が早い人から順に香典返しの品を渡します。 受け取った金額が異なるとあってお返しの品には違いが出ますが、社会人なら誰もが知っていることですので気にする必要はありません。 品物の大きさや種類の違いよりも気にしなければならないのが、香典返しの品を渡す順番です。

日本の会社の終身雇用制は崩壊し、年功序列ではなく能力主義へと変わってきたとはいえ、やはり立場や年齢が上の人からお返しをしないと気分を害してしまうのは確実だからです。

取引先の会社などへのお返しも、持参がベストなのは言うまでもありません。きちんとお礼の言葉と共に渡しましょう。

個包装の焼き菓子ギフト

香典返しの際の金額相場は、香典の金額によって変わります。 半返しが適当という人もあれば、1/3返しでないと対応できないというときもあるために、幅広い金額に対応する内容でのセットが用意されているお菓子を選ぶのがイチオシです。

一人ひとりが香典袋を用意し、その中にそれぞれが同じ金額で香典をしてくれた場合には、香典返しも一人ひとりに宛てて行いますが、品物自体は同じものにするのがいいでしょう。

職場の人たちからの香典を誰かが代表して預かってきてくれるということはよくありますが、中には甘いものが好きではないことを知っていたり、洋菓子と和菓子のうちどちらをより好んでいるかを知っていたりする人もいるかもしれません。

できればそれぞれの好みに合わせたいところですが、金額とお菓子の種類を変えると、内容を分けてしまうとかえって差別化されていると捉えられてしまいますので、すべて同じにするのが無難です。

3千円程度の香典だったのであれば、3割返しの千円程度か、千五百円を超えない価格帯のギフトセットを選ぶのが、香典返しの相場に則ったお返しになります。

社長個人や上司など、役職の高い人から高額の香典をもらった場合には、お菓子では対応しきれないシチュエーションが多く、自由に選んでもらえる法事や弔事専用のカタログギフトを選ぶのがおすすめです。

会社関係の方にはお菓子がおすすめとご紹介しました。 ここで逆に贈ってしまうと失礼に当たってしまう「贈ってはいけないNGなもの」をご紹介します。

四つ足生臭いもの《 肉や魚など 》

肉や魚は「四つ足生臭い」と呼ばれています。 「四つ足生臭い」昔から避けられており、宗教や地域の習慣で殺生を避けるために伝わりました。

お酒や昆布・鰹節など

一見良さそうなのに、なぜいけないの?と思うかもしれませんが、お酒や昆布・鰹節などは、お祝いの席で喜ばれるもの・結婚式での引き出物でも多い「縁起が良いもの」になります。 理由は香典返しは「不祝儀」になりますので、お祝い事で喜ばれる贈り物をしてはいけないとされているのです。

金券や商品券

こちらは絶対ダメというわけではないのですが、金券や商品券は金額が印字されていますのでいくらもらったのか、すぐに分かってしまします。特に、年齢が上の上司などに贈ってしまうと、現金を渡しているようになってしまうため、ふさわしくありません。マナーとして避けた方が無難といえるでしょう。 もし金券や商品券を渡すのであれば、友人など親しい間柄の方にしたほうが良いでしょう。


上記では避けた方が良いものをご紹介しました。
香典返しにおすすめの品物は、「あとに残らないもの」消え物です。
食品であれば日持ちの良いものを選ぶことがポイントです。食品以外であれば、定番のタオルや石鹸などの日用品がおすすめです。

職場に多くの人がいる場合、社員だけでなくパートさんたちも不幸があったと聞きつけ、みんなで一緒に香典をしようとなることがあります。 また、年の若い社員であれば、みんなでまとまって一同としたり、あるいは香典をしたいと考えた人だけが集まったりして有志として行うことも多いのは会社に多く見られます。

2~3人でそれぞれの名前を記し、一つの香典とするケースもあり、これらに対する香典返しは一番頭を悩ませるところです。 2~3人なら金額が弾き出せますし、有志であれば誰がしてくれたかを知らせてもらえるので、人数割が可能です。

金額が分かるのであれば、それぞれに返すのが礼儀となります。 単に一同と書かれているときは誰かが職場全体に声をかけ、全員が均等割りで出してくれたと考えるのが一般的です。

一人当たりの出費額は少ないので、まとめてもらった場合にはお返しはしなくてもよいとする考えもありますが、少額でも香典をしてくれたという事実は変わりませんので、気持ちとして感謝の意を表してしておくべきです。

仕事を休むことが多い身内の不幸では、休んだことへのお詫びも兼ねてみんなで分けて食べられる個包装の小分けができるお菓子を選ぶのがいいでしょう。 きちんと人数分いきわたるようにしたら、もしかすると半返しになるかもしれませんが、そこはお付き合いと割り切って、全員にわたるお菓子を選びましょう。

和菓子

会社に関わる香典返しには、幅広い値段の品のラインナップがあることと、複数の人が集まってくれた一同の香典にも対応できるお菓子が一番です。

高額の香典をいただいた場合には、好きなお菓子を選んでもらうカタログギフトという手もありますので、きちんと熨斗をかけ、高額の人から少額の人までもれなく香典返しをするのが、会社関連の香典返しに求められる対応マナーです。

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